40代からのボクシング 第103話『ジム194〜203日目:ワンツー』
ひたすらワンツー。
ボクシングを始めたらほぼ全ての人が一番初めに練習するであろうコンビネーション、そして奥が深いと言われるパンチ、そうワンツー。
私もボクシングを始めてかれこれ2年近くたちますが、ここ最近あらためてめっきりひたすらワンツー、ひたすらジャブとストレートやってます。上手な人のフォームを参考にしたり、トレーナー氏に教えを乞うたり、実戦の中で体感したり、やればやるほどもっとこう、もっとこうやってな具合に少しづつ変化しています。ビビッとくる瞬間があったり、見失ったり、3歩進んで2.9歩下がるぐらいですが笑。素敵なワンツーを打つべく、現状意識している点を記します。
自分的に気をつけてる事まとめ〈ワンツー編〉
- 脱力する。
- アゴを引いておでこで見る。
- 斜めに構える。
- しっかり前に蹴る。上に蹴らない。
- 脇を締めて肘を外に開かず打つ。
- ガードの位置から下げずに打つ。
- 肩甲骨を前に出し、拳を放り投げる。
- 肩を入れてアゴを守る。
- ジャブは左足が着地すると同時に当てる。
- 拳を返しナックルを当てる。
- 肩甲骨、肩、肘、拳が一直線になり、もっとも伸びた時に当てる。
- 腰は回転するというより前にスライドさせる。
- 内側の軸で回す。
- 丹田に力を入れる。
- 肩と手と当たる位置で三角錐を作り突き刺す。
- ワンの当てた位置にツーで拳一個分突き刺す。
- ツーは左足にしっかり体重を乗せる。
- ワンが当たると同時にツーを当てるよう意識。
- 意図的な場合を除き、頭は傾けない。
- 体が前に突っ込まないように。
- 打ち終わりはディフェンス意識。
ほんの一瞬なのに意識する事いっぱい笑。ゆえに反復練習し体に染み込ませるのですね。
アッパーやフックなんかも練習してるのですが、ワンツーがしっかり打てるようになると他のパンチの向上にもつながるなーとビンビン感じております。体の使い方、パンチの基本なんでしょうかね。
先日、元日本チャンピオンで現役の方とシャドーマスをする機会をいただいたのですが、そのワンツーのスピードと勢いたるや驚愕のものでした。動きの柔らかさや、いかなる時も備えるディフェンスの意識、打たれたらすぐ打ち返す意識などなど、本当に勉強になります。ありがとうございます。
いろんなものを吸収しながら、0.1歩ずつでも進むべく、打つべし打つべし打つべし、ですな。
102話で紹介した映画『孤狼の血』を見て以来、映画って素晴らしいですね、なんて素敵なんでしょうと、映画にハマっております笑。色々見ておりますが、これよかったなーってやつをば。
どんな相手も6秒以内に殺す―
“ファブル(寓話)”と呼ばれる謎の殺し屋は、裏社会で誰もが「伝説」と恐れる存在だった。
仕事をしすぎた彼に、ボスが与えたミッション。それは、「一年間、誰も殺すな。一般人に溶け込み普通に暮らせ。休業中に誰かを殺したら、俺がお前を殺す。」ファブルは、佐藤アキラという偽名を使い、相棒のヨウコと共に、生まれて初めて一般人としての生活を始める。殺しを封じ、バイトをしたり、インコを飼ったり、≪普通≫を満喫しはじめた矢先、裏社会の人間たちが引き起こすトラブルに次々と巻き込まれる。ついにはファブルが一般社会で出会い、世話になった女性・ミサキが人質に取られ、事態は思わぬ方向に!ファブルは、ヨウコの協力のもと、「誰も殺さず人質救出」という前代未聞の無謀なミッションに挑む!
ストーリーもさることながら、映像や音楽、演技もイカしてます。殺し屋の話なんだけども、ポップな印象で、総じて楽しい感じですかね。6月には続編もやるそうで、これまた楽しみですな。
つづく
0コメント